鹿児島県・知名町芦清良字で「力石」を拝山神社へ移設 400㍍、住民がリレーで運ぶ
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【沖永良部】昔の人たちが力比べで持ち上げたとされる「力石」を運ぶイベントが25日、知名町芦清良字であった。石が置かれた場所から、長寿の神様をまつる拝山神社までの400㍍の距離を、参加した住民が4人1組でリレーして運んだ。「力石」は、全長90㌢ほどで重さ約90㌔㌘。芦清良字の豪族だった「マチブタ」という人物が、「力石」を片手で持ち上げたという伝説から、「マチブタの力石」と呼ばれている。
イベントには地域住民ら50人ほどが参加した。石が置かれていた小高い丘をスタート地点に、長寿の神様をまつる拝山神社まで、荷車を使って石を移動。子どもたちやお年寄りらが運び手を交代しながら、神社まで無事に運び終えた。
神社境内では、50年ぶりに復活させた「フクラシャ」踊りの奉納もあった。
下平川小6年の盛山晴仁さん(11)は「力石が身近な場所にあることを知らなかった。けっこう重たかったが、楽しかった」と話した。
山本先友区長(75)は「字の活性化のためにも字民とアイデアを出し合いながら、いろいろなイベントを行いたい」と語った。
イベントはアグトラスト基金を活用して開催。今後、字内にある川の環境美化や海岸漂流物を使ったイベントなどを計画している。


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