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鹿児島県知名町 新浄水場管理棟の建設開始、水道水の硬度低減化へ工事の安全祈る
ビジネス 奄美新聞 👁 1

鹿児島県知名町 新浄水場管理棟の建設開始、水道水の硬度低減化へ工事の安全祈る

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 【沖永良部】知名町が事業を進めている、水道水の硬度低減化施設を備えた新上城浄水場管理棟建築の安全祈願祭が21日、同町上城の現地で行われた。現在造成工事が終わり、新浄水場は2026年度中の完成、27年度の運用開始を目指す。

 新浄水場の敷地面積は7114平方㍍。敷地内に、環境負荷が少なくランニングコストを抑えられる電気透析法(EDR法)による硬度低減化施設のほか、原水ポンプ棟、着水櫓(やぐら)などを整備する。

 事業費は33億930万円で、そのうち16億3898万円は国の補助金を活用する。

 祈願祭には関係者ら30人ほどが参加。神事で鎌入れを行った今井力夫町長は、2017年の初当選時から水道水の硬度低減化事業を公約に掲げていたことに触れ、「どうしてもこの事業を成し遂げたかった。奄美群島の隆起サンゴ礁の島の中で知名町だけが硬度低減化ができていなかった。それが、町の経済にも無駄を生じさせていた。新たな浄水場を設けることで町民においしい水を届け、持続可能な水道事業につなげたい」と述べた。

 同町においては、水源の硬度の高さの原因である石灰成分が配水管や蛇口に付着して目詰まりを起こすことが問題となっていた。

 新浄水場の建設に伴い、現在5か所ある浄水場を統合し、水源地もこれまでの9か所から4か所へ集約する。