カゴミル 鹿児島の今のニュースを、まとめて。

← 一覧
捨てるものを楽しく変身 大学生とSDGs学ぶ 徳之島町・母間小
観光・グルメ 南海日日新聞 👁 1

捨てるものを楽しく変身 大学生とSDGs学ぶ 徳之島町・母間小

📰 全文
 「これ、何に生まれ変わるかな」。鹿児島県徳之島町の母間小学校(屋田将史校長、児童44人)で11日、桜美林大学(東京都)の学生による出前授業があり、児童らは身近な素材を使ったものづくりを楽しみながら、SDGs(持続可能な開発目標)について考えた。

 授業を行ったのは、同大の地域活性化プロジェクト「あまぶる+(plus)」。サステナビリティを軸に奄美の魅力発信や観光振興に取り組んでおり、これまで徳之島の自治体や企業と交流しながら、地場産品の商品開発や観光ツアーの造成などを目指して活動している。母間小での出前授業は3回目で、今回は学生7人が同校を訪れた。

 出前授業は学年別で行われ、5・6年生は、使い終わった瓶を再利用したスノードーム作りに挑戦。SDGsの目標の一つ「つくる責任 つかう責任」について説明を受けた児童らは、それぞれ持ち寄った貝殻などを瓶の中に飾り付け、学生らの「捨てられるものを再利用して、ごみを減らし、新しいものに生まれ変わらせよう」という声に耳を傾けながら、世界に一つだけの作品を完成させた。

 また、1・2年生は使用済みの紙パックでしおりを、3・4年生はマンゴーやパッションフルーツなど地場産果実の皮を使った入浴剤を作った。

 昨年に続いて授業を受けた4年生の児童は、マンゴーの皮を使った入浴剤を手に「リサイクルして良い香りの入浴剤を作れて楽しかった。いろいろ教えてもらったことを家族にも伝えたい」と笑顔。

 授業を担当した「あまぶる+」6期生の学生(3年)は「捨てられるものを再利用して、別の楽しみに変えられることを伝えたかった。子どもたちと接する機会は少ないので、とても新鮮だった」と振り返った。

 同じく6期生の学生(3年)は徳之島での活動を踏まえ「東京のマルシェなどに出品して、徳之島の特産品を広めていきたい」と今後の展開に意欲を見せた。