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子ども手熟師会 鹿児島県笠利町でパッション狩り体験 今が旬、夢中で果実収穫
観光・グルメ 奄美新聞 👁 8

子ども手熟師会 鹿児島県笠利町でパッション狩り体験 今が旬、夢中で果実収穫

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 奄美手熟師会(岬眞晃会長)の子ども講習会が21日、鹿児島県奄美市笠利町手花部のアキオ農園であった。この日は、代表の盛昭男さん(68)を講師に、今が旬の「パッションフルーツ狩り」を体験。参加した親子らは、甘い香りが漂うビニールハウスを探索し、真っ赤に実った果実を夢中で摘み取った。

 盛さんは、自衛隊を退職した10数年前に農家に転身した。栽培する品種はルビースターで、強い甘みの中にある爽やかな酸味と芳醇な香りが特徴。約10㌃のビニールハウスで生産し、16日にあった市の品評会では最高賞にあたる金賞を受賞している。

 今期は台風6号の襲来で被害もあったが、糖度は高く「出来はいい」という。盛さんは「食べ頃の果実は、下から軽く手で持ち上げただけで実がとれて落ちる」などと指南した。

 この日は、受講生の10家族約50人が参加。親子らは、かごを手にビニールハウス内を散策し、つるに実った赤く色づいた果実を探しては、食べ頃かどうかを手で確認。保護ネットに落ちた熟した果実も、丁寧に拾い集めた。

 母親と来た平良凰太くん(8)と煌太くん(8)の双子兄弟は、毎年ここで収穫した果実を友達や知人に贈っている。凰太くんは「甘いところが好き。(今年は)父の日に贈りたい」と笑顔だった。

 収穫後は直売会も開催。盛さんによると、収穫後は1週間ほど置くと酸味が抜け、糖度も増してくるという。