小湊港祭り 丸潮、大会新で3連覇 ♯清水集落(女子)は接戦制す 鹿児島県奄美市名瀬
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奄美大島に夏到来を告げる「2026年度小湊港まつり」(小湊町内会主催)が21日、鹿児島県奄美市名瀬の小湊漁港であった。梅雨の終盤、快晴微風の絶好のコンディションに55チーム(子ども会5、女子の部18、一般の部32)が出場。チヂンの応援を背に力勝負を繰り広げた。強豪が勝ち残った決勝は、一般の部を丸潮漕友会本隊(大和村)が3連覇、女子の部は♯清水集落(瀬戸内町)が、ともに大会新記録で制した。同まつりは70年以上の歴史を持つ。旧暦5月5日の浜下り(海の神に祈りをささげ無病息災を祈る)儀式が形を変え、現在の舟こぎ競争になったと伝えられる。
午後1時、子ども会の親善レースで開幕。一般男子の予選で転覆した舟のリカバリーに時間を要し、定刻より10~15分遅れで進行した。
女子の部決勝は、24年から無敵を誇る♯清水集落に、後塵を拝し続けた丸潮漕友会レディースと、地元の小湊ギャルズが挑む構図。
スタートで抜け出した丸潮が折り返しまでリードし、会場のボルテージが一気に上がる。追い上げを図る清水から必死に逃げる丸潮だったが、最後はハナ差で敗れ、勝利の女神は清水にほほ笑んだ。両チームとも大会新記録(清水1分40秒54、丸潮1分41秒63)だった。
清水の森恭子キャプテン(37)は「阿吽(あうん)の呼吸でスパートが決まった。今年も負けない。全勝あるのみ」と胸を張った。
一般の部決勝は、大会2連覇中の丸潮と、25年シーズンに強さを発揮した地元の古豪、小湊舟勝負隊(ふなしぶたい)による事実上の一騎打ち。
レース前、「過去イチの仕上がり。負ける要素がない」と強気だった丸潮チームは、1分29秒13のコースレコードで勝利した。
レース後、上村(かんむら)太一キャプテン(40)は「タイムも出て、正直ほっとした。奄美まつりでは、2分の壁を破りたい」と自信をのぞかせた。
結果は次の通り。
【女子の部】①♯清水集落1分40秒54(大会新記録)②丸潮漕友会レディース1分41秒63(同)③小湊ギャルズ④わくわく浜里会
【一般の部】①丸潮漕友会1分29秒13②小湊舟勝負隊③ねせぶ。④戸口行盛会