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地域包括・在宅介護支援センター協総会 行政と民間連携支援 各種研修重ねて資質向上 講演で自然知識も習得 鹿児島県
政治 奄美新聞 👁 7

地域包括・在宅介護支援センター協総会 行政と民間連携支援 各種研修重ねて資質向上 講演で自然知識も習得 鹿児島県

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 職員の資質向上やスキルアップを目的に各種研修会を重ねている大島地区地域包括・在宅介護支援センター協議会(盛谷一郎会長)は、各市町村の地域包括支援センターと社会福祉施設などが取り組んでいる在宅介護支援センターが連携し、地域住民に密着した活動の展開を図っている。2026年度もそれぞれ役割分担を行いながら行政と民間で常に連携しながら支援していく。

 今月22日に鹿児島県奄美市役所会議室で総会があり、25年度事業実績報告・収支決算、26年度事業計画・収支予算、役員改選の各議案を承認した。地域包括センターは各市町村に、在宅介護センターは奄美市の名瀬地区の場合、特別養護老人ホームや医療機関、社会福祉協議会などが設置し各地域に分けて支援。高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、認知症や看取りなどさまざまな課題の「入り口」として地域包括ケアシステムの推進を目的にしている。

 事業計画で掲げている重点活動は、▽職員の資質向上に必要な各種研修会開催▽介護保険制度の改正に関する情報を収集する等の調査・研究を進めながら情報提供できる体制づくり推進▽両センターの連絡・調整を図りながら、連携体制のシステムづくりが図れるよう支援▽大島地区介護支援専門員協議会等との連絡・調整及び研修会などへの参加・協力を図り連携強化――など。このうち研修会は島内市町村で持ち回りでの開催だけでなく、県内全体の組織である県地域包括・在宅介護支援センター協議会が担当する研修会にもオンラインなどで参加する。

 総会前には、奄美市教育委員会文化財課の平城達哉学芸員を講師に「世界自然遺産 奄美大島の自然の魅力」と題した記念講演もあた。社会福祉とは直接関係しない分野だが、「地元の自然に関する知識も習得することで地域の高齢者の皆さんと会話をする際、話がより膨らみ関係性が深まる」(盛谷会長)ため。講演の中で平城さんは奄美大島の生物多様性の特徴や哺乳類、鳥類、両生類と爬虫(はちゅう)類など最新情報を含めて分かりやすく説明した。

 なお、県地域包括・在宅介護支援センター協は県内各地区に設置されており、大島地区は奄美市・大島郡の各支援センターが会員となっている。県全体の協議会には龍郷町と大和村の地域包括も会員になっているが、大島地区の協議会には加わっていない。

 26年度役員(任期2年間)は次の通り。(敬称略)

 会長=盛谷一郎(めぐみの園在宅介護支援センター)▽副会長=渡辺達朗(瀬戸内町地域包括支援センター)、原口洋一郎(在宅介護支援センターふれあい)▽監事=良山大和(名瀬地域包括支援センター)、亀山孝治(在宅介護支援センター虹の丘)▽事務局=福田一(めぐみの園在宅介護支援センター)