鹿児島を出港した沖縄の漁船、5日間漂流か――海保や漁協が捜索、種子島沖で発見 船長と乗組員の無事確認
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鹿児島県指宿市の造船所を1日に出港した沖縄県知念漁協所属の漁船「海翔丸」(長さ13メートル)と連絡が途絶えた事案があり、第10管区海上保安本部は6日、同船が種子島の東約90キロ沖で見つかったと発表した。船は漂流状態で、喜界島漁協所属の船がえい航している。船長の男性(62)と乗組員の男性(23)にけがはないとみている。10管によると、1日午後8時ごろ、同船から「鹿児島湾を出た」と関係者に連絡があった。その後、トラブルがあったとみられる。3日に船長の家族が11管に「2日夜から3日朝の間で沖縄県南城市に入港予定だったが、入港していない」と通報した。
これを受け、10管の巡視船や航空機などが捜索。5日夜、種子島漁協所属の船が海翔丸に似た船を見つけ、10管が同船と確認した。6日午後4時45分ごろ、喜界島漁協所属の船がえい航を始めた。海の状況が悪く、着船はできないものの、身振り手振りで2人の無事を確認したという。