桜島と新幹線が“共演” 熊本地震で傷ついた「つばめ」が海を渡る 鹿児島・北ふ頭に5日朝まで滞在
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2016年4月の熊本地震で被災し、修復が完了した九州新幹線つばめが3日朝、台船に載って鹿児島湾に姿を現した。普段は見られない桜島と新幹線の“共演”に、駆けつけた約200人の見物客は「おかえり」「ありがとう」と歓声を上げながら出迎えた。全線開通15周年記念企画の一環で、鹿児島を含む九州各地を巡る。鹿児島港本港区北ふ頭には同日午前8時ごろ接岸、天候の関係で5日午前8時まで滞在した後、長崎を目指す。同日日中は、指宿市の道の駅いぶすき付近からも見ることができそうだ。
北ふ頭で、つばめのイラストパネルを掲げて出迎えた鹿児島市の会社員肥後洋平さん(36)は「震災からの復興を思うと涙が出そう。朝から元気が出た」。JR九州の秋山健斗さん(30)は「九州に元気を届けるシンボルになればうれしい」と話した。