鹿児島市議が市職員に「草刈り」依頼? 市長が議員側に損害賠償請求を検討 鹿児島
📰 全文
鹿児島市議会のベテラン議員が共同墓地の草刈りを市の職員にさせていた問題です。下鶴市長がこの議員側に、損害賠償の請求を検討していると明らかにしました。【下鶴 隆央 鹿児島市長】
「実際に発生した人件費や燃料費などについて、損害賠償請求を行う方向で検討したいと考えております」
当選11回のベテランで、自民党市議団の入船攻一議員。
2022年から去年にかけて共同墓地の草刈りを市の職員に依頼し、職員は勤務時間中に草刈りを行っていました。その数はのべ90人余りに上ります。
下鶴市長は7日の定例会見で、草刈りにかかった経費を、入船議員側に損害賠償請求することを検討していると明らかにしました。具体的な時期や額は今後協議するということです。
【下鶴 隆央 鹿児島市長】
「公務員は全体の奉仕者であり、また行政運営・事務執行においては公平公正を旨としなければならないところ、今回本来行うべきでない業務を行ってしまったことを大変遺憾に受け止めております」
入船議員による草刈りの依頼をめぐっては、別の問題も発覚しています。依頼を受け、市側は墓の草刈りなどを業者に委託する際私的な共同墓地を「市有地」と偽って市の事業費から約62万円を支出していました。
代金は返還されましたが、支出については、当時の担当課長が文書を偽って決裁したもので、虚偽の公文書を作成した罪にあたる可能性があります。
この点について、下鶴市長は…
【下鶴 隆央 鹿児島市長】
「(弁護士など)専門家への相談結果を踏まえて、適切な対応を講じてまいりたいと考えております」
この問題をめぐって市議会は8日議会運営委員会を開き市当局から事情を聞くなど、真相を究明する方針です。
コメント 0件
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?