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鹿児島「南日本文化賞」に3者――画家で二科会理事の祝迫氏、奄美の海を25年撮り続けた写真家の興氏、乳がん手術「全国トップクラス」の相良病院
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鹿児島「南日本文化賞」に3者――画家で二科会理事の祝迫氏、奄美の海を25年撮り続けた写真家の興氏、乳がん手術「全国トップクラス」の相良病院

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 芸術や産業経済など郷土の発展に貢献した個人・団体を顕彰する第77回南日本文化賞(南日本新聞社主催)は2日、画家で二科会理事の祝迫正豊氏(74)=学術教育部門、水中写真家で奄美海洋生物研究会会長の興克樹氏(55)=社会部門、鹿児島市の社会医療法人博愛会・相良病院(相良吉昭理事長)=同=に決まった。贈賞式は11月1日、鹿児島市の城山ホテル鹿児島である。

 祝迫氏は2023年に二科展で会員特別賞の東京都知事賞を受賞、26年に二科会理事に就任した。鹿児島出身理事は吉井淳二、文田哲雄、西健吉の各氏らに次ぐ。高校教諭や鹿児島市立美術館学芸員など務め、1988年に南日本美術展で第7回パリ賞を受賞し欧州に1年間留学した。県美術協会長。鹿児島市在住。

 興氏は奄美の海の撮影を約25年間続け海洋保全を訴える。旧名瀬市職員としてサンゴ調査を始め、退職し2012年に奄美海洋生物研究会を立ち上げた。サンゴの白化や産卵、アマミホシゾラフグの産卵床、マッコウクジラの立ち寝など貴重な映像を収める。13年には奄美クジラ・イルカ協会を設立。奄美市名瀬在住。

 相良病院は1946年に開業した乳がん専門病院。73年に九州で初めてマンモグラフィー導入、97年に県内初の緩和ケア病棟設置、2014年に厚労省から全国初の乳がんの特定領域がん診療連携拠点病院に指定された。最先端医療を実践して国際的な評価を受けており、乳がん手術件数は全国トップクラス。

 選考は津曲貞利氏(津曲学園理事長)を委員長に、久保千春氏(中村学園大学長)、楠元香代子氏(鹿児島市立美術館長)、笹川理子(みちこ)氏(弁護士)、木脇良知・南日本新聞社社長が当たった。受賞者の横顔は10月下旬に特集面で紹介する。

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