小さな薩摩焼、透かし彫りで精巧な花の模様の香炉…「大きく豪華な薩摩焼とはひと味違う魅力を感じて」
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思わず手に取りたくなるような小さな薩摩焼を集めた企画展「小さなさつま焼展」が鹿児島市武3の長島美術館で開かれている。同館は「大きく豪華な薩摩焼とはひと味違う魅力を感じてほしい」と来場を呼びかけている。11月30日まで。4年ぶりの開催となった今回は、同館が所蔵する白薩摩や黒薩摩などの小ぶりな花瓶や茶わん、香炉など約60点を展示。花瓶では、鳥や花が描かれたひょうたんの形をした作品や、竜などが繊細に描かれ、上部が大きくなった個性的な形をしたものなどを紹介している。
香炉で注目を集めているのは、透かし彫りの技法を取り入れた作品で精巧な花の模様が施されている。七福神の人形や、筆置きなどの文房具といった親しみやすくかわいらしい作品も並んでいる。
学芸員の田中雄樹さん(41)は「薩摩焼というと大きいイメージを持つ人がいるが、小さいものからも繊細さや歴史を感じることができる。大人だけでなく子どもたちにも見に来て興味を持ってほしい」と話している。
火曜休館。期間中は11月3日は開館し、翌日の11月4日が休館。入館料は一般1000円、高大生800円、小中生400円、65歳以上は500円。問い合わせは同館(099・250・5400)へ。
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