鹿児島県 奄美群島人口 5年で8千減、10万割る 国勢調査25年確定値 全市町村が減少 高齢化率 トップは宇検村47・4%
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県は9月29日、2025年国勢調査の確定値を発表した。奄美群島の人口は20年の前回調査より8311人減の9万5970人となり、10万人台を割り込み人口減少が一段と進んでいる。前回調査では龍郷町のみ増加(前々回比11人)したが、同町も減少に転じ全市町村減に。65歳以上の割合(高齢化率)は、群島では宇検村が最高で47・4%と5割に迫る高さとなっている。25年10月1日現在の人口で、市郡別では奄美市3万8380人(前回比7・3%減)、大島郡5万7590人(同8・4%減)。減少割合は大差ない。市郡計の男女別は男性4万6862人、女性4万9108人となり、女性のほうが2千人余り上回っている。
人口の減少率を市町村別でみると、最高は伊仙町の12・0%で、知名町(10・9%)、瀬戸内町(10・5%)、和泊町(10・0%)までが10%を超えた。最低は龍郷町の2・4%だった。
減少数の市郡別は、奄美市3010人減、大島郡5301人減。奄美市を除く町村別で最多は瀬戸内町(895人減)、最少は宇検村(72人減)。
高齢化率の市町村別は、最高の宇検村に次ぐのが喜界町(44・7%)で、瀬戸内町(42・3%)、大和村(42・2%)、知名町(41・7%)、伊仙町(40・6%)までが40%を超えた。
15歳未満の人口割合を県全体で見ると、三島村(24・7%)が最も高く、次いで十島村(20・1%)で両村とも山村留学生が多く、全国でも1、2番目となった。この2村に次ぐのが龍郷町(15・1%)で、県内3番目の高さ。
県の総人口は151万1783人。これまでの戦後最少人口だった20年の158万8256人から7万6473人の減少(20年から4・8%減、年平均0・96%減)。人口数の全国順位は前回と同じ24位。県内市町村別で人口が増えたのは姶良市(520人増の7万6868人)のみ。減少数が大きいのは、鹿児島市(1万2579人減)、鹿屋市(5071人減)、薩摩川内市(4785人減)など。
総世帯数は72万3342世帯で、前回比4837世帯減少。一般世帯数は前回比5608世帯減の72万247世帯。1世帯当たり人員は、前回の2・11人から2・02人へと減少した。なお、奄美市の総世帯数は1万9120世帯、大島郡が2万8176世帯。
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