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鹿児島県 クロウサギ交通事故防止へ 児童生徒の標語20点を看板化 応募878点から厳選 徳之島虹の会
事件・事故 奄美新聞 👁 1

鹿児島県 クロウサギ交通事故防止へ 児童生徒の標語20点を看板化 応募878点から厳選 徳之島虹の会

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 【徳之島】NPO法人徳之島虹の会(政武文理事長)は、夏休み期間中に島内の小中学生から募集した国指定特別天然記念物アマミノクロウサギのロードキル(交通事故死)防止啓発標語の優秀作品20点を看板にし、18日、島内のロードキル多発地点20か所に設置した。環境省が実施する「アマミノクロウサギ交通事故防止キャンペーン」(9月15日~11月15日)に合わせた取り組みで、子どもたちの作品を通して交通事故防止を呼びかける。

 同コンクールは、運転する人、しない人を問わず、島民一人一人にクロウサギの保護と自然環境への関心を高めてもらおうと、JAC環境動物保護財団の2026年度助成金を活用して実施した。

 島内の全小中学校に応募を呼びかけたところ、455人から俳句調(五・七・五)を中心計878点の作品が寄せられた。環境省徳之島管理官事務所や同会役員ら関係者でこのほど審査会を開き、「クロウサギ 島の心で守ろうよ」(井之川中1年・田畑桜愛さん)など計20点を優秀作品に選んでいた。

 完成した看板は18日、島内北部地区の県道を中心にロードキルが多発している区間に設置。児童生徒らそれぞれの感性で夜間の運転時に減速し、クロウサギの飛び出しなどに注意するようドライバーに呼びかけている。

 優秀作品と作者は、徳之島町花徳にある「徳之島世界遺産センター」でも一覧にして紹介している。

 同会の美延睦子事務局長は「ロードキル防止月間でもあり、グッドタイミングだと思う。クロウサギの交通死が多発している現状、夜間に減速して注意すべきポイントを、より多くの人たちに知ってほしい」と話した。