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鹿児島県 大和村くるぐる 開所1周年フェスタ開催 「成長する施設へ」
事件・事故 奄美新聞

鹿児島県 大和村くるぐる 開所1周年フェスタ開催 「成長する施設へ」

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 大和村思勝のまほろば水と森公園内に昨年4月オープンしたアマミノクロウサギミュージアムQuruGuru(くるぐる)で18日、開所1周年を記念した「THANKSフェスタ」が始まった。隣接する環境省奄美野生生物保護センターなども協力、自然体験ゲームやクロウサギ博士決定戦など趣向を凝らしたイベントを開催し、家族連れや観光客で終日にぎわった。

 くるぐるは2025年4月20日、国の特別天然記念物アマミノクロウサギに特化した研究飼育施設としてオープン。交通事故でけがをして野生復帰が難しくなった2匹のクロウサギを受け入れ、行動観察などの研究を行うとともに、環境教育の場となっている。

 開館前に記念式典が行われ、関係者約40人が出席した。
 伊集院幼村長は「入館者は年間4万人を超え、愛される施設になった。野生生物保護センターや周辺施設への波及効果も大きい。5年後、10年後は、さらに奄美の自然と生きものを発信できる施設へ成長することを願う」とあいさつした。

 山田文雄名誉館長(沖縄大学客員教授、ウサギ研究の第一人者)は「植樹された植物も成長し森の中を再現しているようだ。子どもたちが自然を学びながら成長していくように、施設も成長している」とスタッフをねぎらった。

 村内の学童保育に通う児童が制作したモザイクアート(タテ・ヨコ2㍍)も披露された。館内で意見を募った用紙(投票数7万4千票)を自由に貼った作品は、子どもの感性で奄美の豊かな自然を表現していた。

 野鳥の声が響き、池や水路もある公園を散歩しながら楽しむフィールドビンゴや、野生生物保護センターによるGPS調査体験なども行われた。時折、雨が降る中、訪れた家族連れや観光客は、食事を楽しみながら自然の豊かさに触れた。

 フェスタは20日まで。期間中は、入館料(高校生以上千円、中学生以上700円)が半額になる。午前9時半~午後4時半。イベントの詳細は、大和村公式ホームページ。