鹿児島県 マンガ講座卒業生展始まる 古仁屋郵便局ふれあいコーナー 初日は七夕飾りワークショップも
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きゅら島・マンガ講座卒業生作品展が18日、瀬戸内町の古仁屋郵便局ふれあいコーナーで始まった。初日は出展者と郵便局が協働し、七夕飾りづくりのワークショップも実施。地域の子どもたちが絵馬型の用紙にマンガやイラストを描き、思い思いの願いを込めた。マンガ講座は、同町在住のイラストレーター・福島憲一郎さんが講師を務める公民館講座。作品展は福島さんの勧めで、歴代卒業生の咲川さん、油井歩さん、平野亜侑さん、祝樹里さんの4人が、これまでに描いた作品64点を展示した。
咲川さんは、春夏秋冬や旧暦の和風月などを題材にした色鮮やかな切り絵を展示した。油井さんはデジタルイラスト、平野さんは鉛筆にこだわって描いたホラーマンガ、祝さんはデフォルメした原色鮮やかなキャラクターイラストなどを出品。三者三様、個性豊かに会場を彩った。
ドキドキする人の姿を描きたかったという平野さん(26)は「絵は誰でも描ける。自由な表現を見てほしい」と強調。講座卒業後も作品作りを続けているという祝さん(25)は「気負いなく気ままに描いた絵。こうしてブースを提供いただいた郵便局にも感謝したい」と話した。
会場では初日、同郵便局の風物詩行事「七夕飾り」とコラボレーションしたワークショップがあり、地元小中学生が竹に飾るための願い事をマンガやイラストで描いた。講師は平野さんと祝さんが務め描き方などをレクチャーした。
少年漫画の主人公を描き、高校受験合格を祈願したという古仁屋中3年の末久煌人くん(14)は「輪郭とかが難しかったけど自由に描けた。自分を信じて、合格へ突き進みたい」と笑顔だった。会場を提供した同郵便局の杉浦克彦局長は「最近は台風などの災害も続いた。少しでも明るい話題になれば」と話していた。
作品展は9月2日まで。入場無料で観覧時間は午前9時~午後5時となっている。