奄美群島の夏祭りシーズン開幕 「龍郷ふるさと祭」で火ぶた
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鹿児島県奄美群島の夏祭りシーズンがスタートした。19日は皮切りとなる「第34回龍郷ふるさと祭」(同協賛会主催)が龍郷町内で開かれ、真夏の焼け付く日差しの下、舟こぎ競争では集落や職場の栄誉を懸けて54チームが熱戦を展開。芸能大会や打ち上げ花火などもあり、終日多くの人々でにぎわった。祭りのメーンイベントとなる舟こぎ競争は玉里漁港で実施。男子28チーム、女子19チーム、小学生7チームが出場した。選手たちは息の合ったかいさばきで力強く舟を進め、沿岸に陣取った応援団はチヂン(太鼓)を打ち鳴らして声援を送った。
男子の部は3年ぶりに決勝進出を果たした戸口行盛会が2分4秒09の大会新記録で優勝を飾った。山田大輔監督(43)は「練習してきたかいがあった。来年も引き続き連覇を目指したい」と喜んだ。
夕方からは町中央グラウンドで芸能大会が開かれ、住民らが島唄や八月踊りなど多彩なプログラムを披露。喜界町出身の歌手・東郷晶子さんがスペシャルゲストとして出演し、会場を盛り上げた。祭りの最後は色とりどりの花火1200発が打ち上がり、夏の夜空を彩った。
群島内の祭りは7月に知名町と奄美市名瀬、8月に同市笠利町、大和村、瀬戸内町、喜界町、天城町、和泊町、与論町、10月に奄美市住用町、徳之島町、伊仙町、11月に宇検村で開催される予定。