誰もが楽しめるパラスポーツ やり投げの小松さんが体験会 奄美市、65人が挑戦
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元バレーボールVリーガーでパラスポーツ陸上競技やり投げ種目アスリートの小松沙季さん(31)=電通デジタル=による「跳ばないバレーボール体験会」が4日、鹿児島県奄美市の名瀬総合体育館であった。老若男女65人が参加。障がいの有無にかかわらず誰もがフェアな条件で楽しめるパラスポーツ競技に汗を流した。小松さんは24歳の時に突脊髄神経根炎で両手がしびれて下半身がまひし、車いす生活になった。2021年にパラカヌー競技を始め、東京パラリンピックに出場するなど活躍。25年からはパラやり投げに転向し、第3の競技人生を歩んでいる。
小松さんはパラカヌー競技の選手時代に奄美大島で合宿を行っており、24年から「ミライのサキプロジェクト」と題して講演会や体験会を開催。3年連続3回目の今回は「すべての人がやれるスポーツを体験してほしい」と体験会を開いた。
小松さんは「健常者のスポーツとパラスポーツの間には隔たりがある。パラスポーツも障がいのカテゴリーに合致する必要があり、万能とは言えない。誰もが参加できる跳ばないバレーボールを通して、何かに挑戦する糸口になれば」と話した。
参加した宮田結菜さん(19)=奄美市名瀬=は「車いすでの参加でうまくいかないこともあったが楽しむことができた。パラボッチャをしているが、今回をきっかけに他のスポーツにも挑戦してみたい」と話した。