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奄美島唄の魅力を発信 東京で「うたくらべ」イベント 唄者4人が奄美ファン魅了
イベント 南海日日新聞 👁 10

奄美島唄の魅力を発信 東京で「うたくらべ」イベント 唄者4人が奄美ファン魅了

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 奄美島唄の文化や特徴などについて、より深く知ってもらうためのライブイベント「奄美うたくらべ」(同実行委員会主催)が5月31日、東京都江戸川区の飲食店であった。鹿児島県の奄美大島と喜界島、徳之島出身の唄者4人が約20曲の島唄を披露。来場した奄美ファンらを魅了した。

 奄美市名瀬で飲食店を経営する和田孝之さんを中心に有志でつくる実行委員会が企画し、5回目。和田さんは「ヒギャ(瀬戸内町)節やカサン(笠利町)節など、地域によって異なる歌い方や、マニアックな選曲で奄美島唄の魅力を発信したい」と話し、イベントでは「長雲節」を喜界島出身の牧岡奈美さんと徳之島出身の森田美咲さんがヒギャ節で、奄美大島出身の藤田晶さんと辻美里さんがカサン節でそれぞれ披露。歌い方の違いなどについて解説する場面もあった。

 また、牧岡さんと森田さんは、奄美大島南部で歌われることが多い「寅申長峰(とらさんながね)節」を初めて披露。この曲について、和田さんにリクエストを受けたという牧岡さんは「新しい曲に挑戦できるのも楽しく、自分にとっても勉強になった」と振り返った。

 後半は「イトゥ」「豊年節」などを唄者4人が全員で歌唱。迫力ある歌声に観客も手拍子や手踊りで盛り上がり、フィナーレは「六調」でにぎやかに締めくくった。

 会場を訪れた須藤はるみさん=東京都=は「奄美島唄は心に染みる曲から、チヂン(太鼓)やハト(指笛)で盛り上がる楽しい曲まで魅力が幅広い」と島唄の魅力を満喫していた。