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徳之島空港に「パッションフルーツ・ツリー」 徳之島町が特産品PR 中学生も職場体験で協力 鹿児島県
ビジネス 奄美新聞 👁 3

徳之島空港に「パッションフルーツ・ツリー」 徳之島町が特産品PR 中学生も職場体験で協力 鹿児島県

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 【鹿児島県・徳之島】徳之島町企画課ふるさと応援推進室は28日、ふるさと納税の返礼品として人気を集める町特産のパッションフルーツをPRする展示コーナー「パッションフルーツ・ツリー」を、徳之島空港ビル出発ロビー脇に設置した。展示には町内中学生2人も職場体験学習の一環として参加し、生産農家への協力依頼やディスプレー作業を手伝うなど貢献した。

 パッションフルーツは鹿児島県が全国生産量の約65%を占め、徳之島産は品質の高さでも知られる。冬場の日照条件が栽培に適していることも地域の強みとなっている。収穫の走りを迎えつつあり出荷は8月頃まで続く。

 同課推進室によると、町ふるさと納税の返礼品としても人気が高く、昨年は全国から約1700件、計約2・5㌧の申し込みがあり、今年もすでに多くの申し込みが寄せられているという。今回の空港展示は、今期の本格収穫を前に、空港利用者に爽やかな香りや魅力を知ってもらおうと初めて企画した。

 展示場所は同ターミナルビルの出発ロビー脇。台座含め高さ約160㌢、7段構造のツリー型木製展示ケースに、町内の生産者が提供協力した「ルビースター」とみられる品種約70個を並べた。併せて、POPパネルやふるさと納税申し込み先QRコード付きパンフレットも添えた。

 同推進室の白松俊介主事(23)はあらためて「これから旬を迎える町内産パッションフルーツ・そのおいしさを島外の方々にも広く発信したい。地域特産品のPR販促を通じて地域振興につなげたい」。夏休みや年末年始など来島者が増える時期にも継続実施を検討すると意欲を見せた。

 展示準備には、同日から2日間の職場体験学習に参加している徳之島町立井之川中学校の内彩花さん(3年)と岩崎滉君(2年)の2人も協力。町内4戸の収穫可能農家を訪問しての展示品提供の依頼から、ころころ転がる同フルーツを両面テープで固定するなど空港での飾り付けまで携わった。

 内さんは「パッションフルーツは、最初の酸味から種のプチプチした食感まで、おいしい味の変化が魅力。地元特産品が売れることで地域経済も元気になってほしい」。役場職員の父親の後ろ姿にもひかれ体験先に決めた岩崎君も「自分が生まれ育った大切な島だからこそ、もっと多くの人に島を知ってほしい」と話していた。