白熱のレースに沸く 奄美市で舟こぎフェス 小学生から大人まで70チーム出場
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第18回舟こぎフェスティバル」(奄美舟こぎ協会主催)が10日、鹿児島県奄美市名瀬の小湊漁港であった。小学生から大人まで計70チームが出場。大勢の観客が見守る中、白熱したレースを繰り広げた。奄美の伝統文化である舟こぎの普及・継承と青少年育成を目的に2009年から開催。部活動遠征費の補助も目的の一つで、小中学生の入賞チームには賞金も用意された。
レースは▽小学生▽中学生▽女子▽一般―の4部門に分かれ、往復140メートルの特設コースで実施。出場者は掛け声を発しながら力強いかいさばきを見せ、会場は太鼓を鳴らして応援する観客らの歓声に包まれた。
小学生の部で連覇した朝日JⅤC男子のリーダーは「優勝できてとてもうれしい。みんなで練習して、本番は一生懸命に声を出した結果だと思う」とはにかんだ。小中学生のレースを家族と一緒に見守っていた小湊集落の仲間かず子さん(92)は、子どもたちの頑張る姿を見ようと漁港を訪れた。「風が強い中で頑張っている子どもたちの姿を見ることができてよかった」と笑顔をみせた。