森山直太朗さん新曲PV 鹿児島県・奄美大島を舞台に撮影、龍郷町児童2人が大抜擢 集落民も協力「奇跡の出会い」
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シンガー・ソングライターの森山直太朗さんの新曲『愛々』のプロモーションビデオ(PV)が1日、公式ユーチューブチャンネルで公開された。PVは奄美大島を舞台に撮影した作品で、龍郷町児童2人がキャストに大抜擢され、集落住民も出演するなど全面協力した。関係者は「奇跡の出会い。島だからこそ撮れた空気感漂う映像だ」と振り返る。曲は、岡田将生さん主演のTBS系ドラマ『田鎖(たぐさり)ブラザーズ』の主題歌で、4月18日に配信を開始している。ドラマは、幼い頃に両親を殺害された刑事と検察官の兄弟が真相を追う物語。PVは、兄弟を想起する人物として島の小学生2人を採用し、全編奄美大島で撮影した。
兄弟役に起用されたのは、龍郷小4年の丸野詩くん(9)と大勝小3年の中山晃清くん(8)の2人。当初はオーディション選考を予定していたが、「なるべく純朴で、自然体の子を」とロケ地として誘致した龍郷町の奄美大島ロケーションサービス・髙田太郎代表が推薦し、急きょ出演が決まった。
森山さんは4月13日から2日間奄美大島に来島し撮影に臨んだ。13日に大和村の宮古崎で歌う様子のリップシーンを撮った以外は、ほとんどを龍郷町龍郷を中心に撮影。集落住民らも多数エキストラで出演し映像を彩った。
撮影の緊張はなかったという丸野くんは「走ったり絵を描いたりと楽しかった。(森山さんは)ずっと笑わさせてくれて面白かった」と感謝。森山さんとは最後に仲良くなれたという中山くんは「教会での撮影が楽しかった。初めはテレビに出ると思って恥ずかしかったけど、(従兄弟と)一緒に出られて良かった」と笑顔だった。
2人との出会いを「この作品最大の奇跡」と語る森山さんは「収録が始まってみるとどの場所も素晴らしく、そこで交わる皆さんもすてきな人たちばかり。僕も制作スタッフも半ば仕事ということを忘れ、島の持つ朗らかなオーラに癒されました」とメッセージを寄せた。窓口となった髙田代表は「日程などを含めて協力態勢のある場所は奄美大島しかなかったが、結果的にはいい映像になった。島の人にも観てほしい」と話していた。