海の事故に気を付けて GWに合わせ来島者へ啓発活動 奄美海保ら奄美空港で
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例年海の事故が増加する傾向にあるゴールデンウイーク(GW)に合わせた「マリンレジャー事故防止合同啓発活動」が26日、鹿児島県奄美市笠利町の奄美空港到着ロビーであった。奄美海上保安部や奄美署、大島地区消防組合から職員計8人と、海上保安庁のマスコットキャラクター「うみまる」が参加。来島者に啓発リーフレット150部を手渡し「海の事故には気を付けて楽しんで」などと呼び掛けた。海上保安庁の春季大型連休安全推進活動(4月25日~5月10日)の一環。奄美大島の海保、警察、消防で2023年度に調印した「水難事故における救助に関する覚書」に基づき実施した。
奄美海保によると、奄美群島内でマリンレジャーに伴う海浜事故に遭った人は過去5年間で計60人(死亡・行方不明者数24人)。うち34人が遊泳中だった。
昨年は11人がマリンレジャーに伴う海浜事故に遭い、遊泳中7人、ダイビング中2人、釣り中と磯遊び中が各1人。群島外在住者は7人で半数以上を占めている。今年は4月25日現在(速報値)、マリンレジャーに伴う人身事故は1件。
奄美海保の室屋貞敦交通課長は「海が荒れている時は無理に入らないでほしい。海で遊ぶ際には、ライフジャケットを着用して複数人で遊び、小さい子からは目を離さないでほしい」と話した。
奄美海保では事故が増加する夏季へ向け、奄美空港を発着する各航空会社に対し、機内放送で海難防止アナウンスを実施するよう協力を依頼している。