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鹿児島県警・重久本部長が着任会見で抱負「信頼回復と安全確保」
事件・事故 朝日新聞

鹿児島県警・重久本部長が着任会見で抱負「信頼回復と安全確保」

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 鹿児島県警の重久真毅(まさき)本部長(48)が10月26日、着任後初めての会見を開いた。「信頼回復と安全確保に一丸となって本気で取り組み、県民の期待に応える警察にしていきたい」と抱負を述べた。

 重久氏は埼玉県出身で東京大学を卒業後、2000年に警察庁に入庁。警備局で国際テロ対策などに携わったほか、防衛省でも勤務した。警察庁警備局公安課長から同日付で県警本部長に就いた。

 重久県警本部長の会見の主な一問一答は次の通り。

 ――県内の犯罪情勢についての印象は

 2021年まで減少傾向だったものがそれ以降増加。匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による特殊詐欺の被害も深刻化している。

 ――県内の未解決事件への思いは

 被害者やご遺族の無念を受け止め、必ずや犯人を検挙するということで捜査を進めたい。

 ――県警の不祥事の受け止めと再発防止策に対する見解は

 県民の信頼を大きく揺るがした。信頼回復と安全の確保に組織一丸となって本気で取り組みたい。

 ――重点的に取り組むことは

 (自身の経験から)問題が発生するとき、その裏にはコミュニケーション不足があると感じている。部を超え、自治体や関係機関、団体、事業者らとコミュニケーションの活性化に取り組む。

 ――自然災害にはどう対応していくか

 危機が発生した時に頼りになるのが、地域に密着し、かつ全国で連携できる警察組織だと思う。大事なことは日ごろからの備え。十分な備えができているか自らの目で確認したい。

 ――これまでに印象に残った仕事は

 19年、警視庁の警備1課長のとき、天皇皇后両陛下の即位の礼とパレードの警備を行った。

 ――鹿児島の印象と現在の心境は

 豊かな自然と桜島、偉大な歴史と文化、敬天愛人と質実剛健の県民性。鹿児島での勤務は身の引き締まる思い。

 ――趣味は

 登山と山を下りてからの温泉巡り、酒蔵巡り。(大村久)

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