鹿児島県 横浜の屋形船で奄美体感クルーズ 黒糖焼酎とシマ唄に奄美ファン集う
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【東京】横浜市中区の桟橋から絶景を巡るスタイリッシュな屋形船「正義(まさよし)丸」でこのほど、黒糖焼酎(町田酒造㈱)と奄美風郷土料理、そして唄者を迎えての「奄美体感クルーズ」があった。出身者や奄美ファンが多数参加。シマ唄と黒糖焼酎に酔いしれ、船内での踊りも堪能。心地よい浜風と奄美の風を味わっていた。同クルーズは4回目。各座席には、胡麻ざた&紅芋チップス、塩辛島豆腐、黒糖角煮などを表示する品書き。そこには「5月に船長が奄美へ旅行した際、初めて島の醍醐味(だいごみ)を体感」とあり「島料理をつつきながら手拍子、踊り明かした幸せな記憶をたどりながら丹精込めて作った」との案内がある。
屋形船・正義丸の女将(おかみ)、桜井芙未さん(43)は「3年前に私がプライベートで訪れ、大好きになった奄美へ船長(桜井竜太さん(43))が改めて行ったのです」と経緯を語った。2024年に始まったクルーズは町田酒造が協賛。唄者・平田まりなさん、辻美里さんを迎えた。今回は、加計呂麻島出身の唄者・久田博法さんが出演した。
正義丸は、ロマン漂う横浜みなとみらいの夜景に見送られ出港。「ハナハナ」を合図に奄美風郷土料理と町田酒造の「里の曙」「奄美の杜」「里の曙ゴールド」などの黒糖焼酎などが飲み放題に。心地よい浜風を感じながら各テーブルでは会話が弾んだ。久田さんは「朝花節」「くるだんど節」などを丁寧に説明しながら熱唱。手拍子やチヂンのリズムに踊りだす人も。途中で花火も見られるサービスもあった。
宮台久美さん(52)=横浜市=は夫・文登志さん(58)の定年と夫の会社後輩・石鍋秀人さん(26)、江見知紘さん(27)の結婚、それぞれの前祝いを目的に参加した。「正義丸は何度か乗船していますが、奄美の唄も料理も黒糖焼酎も初めて。どれも最高ですね」と興奮気味に話し、踊りにも挑戦していた。「ワイド節」「六調」で浜風が奄美の風となった船内は最高潮に。久田さんは「屋形船では初めて。いい体験になりました」と笑顔で振り返った。町田酒造の丈井(たけい)宣孝常務取締役も「黒糖焼酎も人気で大成功です」と満足気だった。
女将の桜井さんは「とても充実したイベントでした。5回目もぜひ開催したいと思います」と次回の船出を計画している。屋形船・正義丸の問い合わせ先は電話070・9222・5020。

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