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鹿児島県 バレイショ生産へ種イモ植え付け 奄美じゃがいも会 笠利町節田の農地で 作業通して農家、行政関係者ら親睦
総合 奄美新聞

鹿児島県 バレイショ生産へ種イモ植え付け 奄美じゃがいも会 笠利町節田の農地で 作業通して農家、行政関係者ら親睦

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 大島地区農業青年クラブ(4H)のメンバーや兼業農家で構成する奄美じゃがいも会(朝幸司会長、15人)は3日、奄美市笠利町節田の農地で、今年4月に収穫し冷蔵保存されていた1㌧の種イモを植え付けた。耕地面積が少ない奄美大島で土地利用型農業のバレイショ生産は珍しい。農家だけでなく農業青年クラブに関係する行政機関(県大島支庁農政普及課、奄美市農林水産課)の職員も駆け付け、作業を通し親睦が図られた。

 朝会長(49)によると、同会は2024年に設立。沖永良部島や徳之島で盛んなバレイショ農業を奄美大島の赤土農地で取り組もうと実践している。80㌃植え付け、昨年3~4月に初収穫した。今後植え付け面積は1㌶まで増やす予定という。

 朝会長が使用している農地(30㌃)での今期植え付けには約30人の参加があり、農業青年クラブの活動を通して取り組みを知ったという朝倉正二支庁長も作業に加わった。同クラブ活動の経験がある市議2人も参加した。朝会長の同窓生の姿もあった。青空が広がる天候に恵まれ、日差しがあったものの、時折、農作業の汗を爽やかにするような風が吹き抜けた。

 植え付け用に3回耕運し、そうか病対策として米ぬかをまいたという農地での作業。参加者はまず種切りから開始。芽が出ている種イモを30~40㌘の重さを目安に切断するもので、切断された種イモをバケツに入れて一つ一つ手作業で植え付けていった。植え付け後は機械により土がかぶせられた。

 休憩を挟み2時間ほどで終了。参加者からは「気分転換になる。成長が楽しみ」との声が上がり、実家が専業農家ということもあり慣れた手つきで作業をこなしていた朝倉支庁長は農業への高い関心を示しながら「奄美にとってバレイショは大切な作物」と語った。朝会長はバレイショ生産について「島内で栽培仲間を増やしていきたい」と話すととに「たくさんの方々が参加していただき作業を早く終了することができた」と協力に感謝していた。

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