郷土の歴史再発見 住民らが遺跡散策 奄美市笠利町万屋
「2026年度奄美市みんなのしまさばくり応援事業」の一環。主催者側は、住民主体の地域学習モデルとして各地域に取り組みを広げたい考え。
案内役は奄美市教育委員会文化財課の鮎川万友さんが務め、琉球系の豪族・喜志統系9代目の墓や、奄美空港周辺に点在する長浜金久遺跡、トフル墓などに立ち寄った。
1985年から通算5回の発掘が行われている万屋グスクでは、中世の人骨や貝類、カムィヤキ、青磁片など主な出土品について解説。発掘の流れも紹介し、「カタツムリは昔の人が捨てた有機物に集まっているものなので、カタツムリ層が出ていると、その下には何かあるのではと期待できる」などと話した。
姉妹で参加した万屋在住の女性(76)は「生まれ育った所だけど、知っているようで知らなかった。資料を持って解説を聞きながら散策できて、とても勉強になった」と感謝した。散策終了後は奄美市笠利町の宇宿貝塚史跡公園で発掘体験会もあった。


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