看護学生2人を表彰 「夢を生きる賞」 国際ソロプチミスト奄美
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鹿児島県奄美大島の国際ソロプチミスト奄美(竹山蕗子会長、会員16人)は24日、奄美市名瀬にある奄美看護福祉専門学校で学ぶ看護学科2年の中村千亜紀さん(39)と同2年の杉崎綾子さん(46)に「夢を生きる賞」クラブ賞を贈った。同市名瀬のホテルで同日、表彰式があり、竹山会長が賞状と支援金を贈呈。逆境にも負けず努力を惜しまない2人にエールを送った。国際ソロプチミストは1921年に米国カリフォルニア州で立ち上がった世界的奉仕団体。現在134カ国で約6万5000人の会員がいる。奄美クラブは90年6月に認証された。九州・沖縄地区の82クラブ(2025年7月時点)が加盟する日本南リジョンに所属する。
同賞は、さまざまな困難に直面しながらも扶養家族を抱えて教育や技能、雇用機会の向上などに励む女性への支援が目的。1972年に設けられたもので、書類審査を経て選考する。同クラブでは21年から毎年2人に贈っている。
3~8歳の子ども4人を育てながら通学する中村さんは、表彰を受けて「看護師は夢だった」と話す。前職は介護事務に従事していたが配偶者や家族の後押しを受けて一念発起したという。
杉崎さんは歯科衛生士として20年以上の経歴を持つ。さらなるやりがい、生きがいを求めて看護師を志した。卒業後の進路も常に念頭に置いている。家族、愛犬1匹の支えに感謝しながら努力を重ねている。
竹山会長は「これまでのたゆまぬ努力に敬意。16人の会員全員で2人の夢を応援したい。置かれた場所で咲き続けましょう」と激励した。