鹿児島県 27年度予算確保へ要望 奄振事務局長らと意見交換 群島市町村長会、議会議長会
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【東京】奄美群島市町村長会(会長・高岡秀規徳之島町長)と奄美群島市町村議会議長会(会長・永田誠伊仙町議会議長)は28日、2027年度に向けた奄美群島振興開発(奄振)の推進に関する要望活動を関係省庁で精力的に行った。国土交通省、農林水産省などに要望書を提出、県関係国会議員との意見交換もあった。今回の主な要望事項は「奄美群島振興交付金予算の確保」「奄美群島の自立的発展に向けた振興開発の推進」「奄美群島における産業基盤及び社会基盤の一層の整備推進」「重要病害虫、特殊病害虫及び不快害虫等対策の充実・強化」の4項目。
「奄美群島振興交付金」については、当初予算において36億5700万円(26年度当初予算額は23億8200万円)を概算要求額としている。「奄美群島成長戦略ビジョン2033」実現に向けた要望書には、概算要求額の満額確保の後押しを願う要望が記された。沖縄との連携事業では、沖縄県の市場ニーズに対応した奄美群島の地域産品の移出拡大、次世代を担う人材の交流と文化継承等を施策として上げた。
高岡会長と安田壮平奄美市長(奄美群島広域事務組合管理者)らは4班に分かれ衆議院、参議院の議員会館を回った後、参議員会館会議室へ。県関係国会議員、自民党奄美振興特別委員会事務局長の西銘恒三郎衆院議員らと対面。高岡会長は要望書を説明、手渡した。要望とは別に台風対策や合計特殊出生率の高い大和村も話題に。
国土交通省では朝日健太郎副大臣、総務省では斎藤アレックス副大臣と対面。それぞれ、和やかな雰囲気の中で情報交換。農水省では各群島の農政の現状について意見を交換した。
ほか、伊集院幼大和村長、元山公知宇検村長、鎌田愛人瀬戸内町長、隈崎悦男喜界町長、伊田正則伊仙町長、前登志朗和泊町長、今井力夫知名町長、田畑克夫与論町長ら一行はほかに財務省、環境省、内閣府へ要望書を提出した。高岡会長は「補正(予算)が厳しい状況だからこそ、当初予算の確保を求めた。理解してもらえたと思う」と成果を語った。一方、安田市長は「奄美群島への理解と力強い後押しを実感した。沖縄との連携など新しい挑戦にも取り組む」と振り返った。

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