鹿児島県 徳之島町立東天城中 伝統つなぎ新たな歴史へ 生徒や地域住民ら新校舎落成祝う
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【徳之島】徳之島町立東天城中学校(田島久仁校長・生徒数46人)の新校舎落成記念学習会・記念式典・祝賀会が25日午後、同校体育館で盛大にあった。在校生ら合作のスローガン「つなぐ伝統 未来の生徒に託すもの~東中の新たな伝統が動き出す~」を掲げ、新校舎とともに校庭の整備拡張、新プールの建設も含め教育環境の充実を祝い、新たな歴史のスタートに期待を寄せた。同校は1958(昭和33)年4月、旧亀津町と東天城村の町村合併に伴い花徳中と母間中の統合により風光明媚(び)な花徳里久浜沿いの地に創立。長年にわたり地域の誇りとして5千人余の人材を輩出してきた。一方で校舎の老朽化に伴い、23年10月から建設が進めた新校舎(鉄筋コンクリート2階建て)が昨年1月に完成。町は引き続き校庭の拡張整備、プール建設も進めてきた。
記念学習発表会に続き午後からあった式典には、在校生や来賓など約230人が出席。新校舎落成記念事業実行委員会の満田秀博委員長は式辞で「PTA、同窓会、地域、学校が一体となって事業を推進。全国の卒業生やゆかりのある方々から温かいご支援と多額の寄付をいただき、素晴らしい環境が整った」と謝意を表明。スローガンのもと、「仲間と共に大いに学び、失敗を恐れず挑戦し続けてほしい」と生徒たちへエールを送った。
高岡秀規町長や福宏人教育長、卒業生代表徳山雅夫さんらが祝辞。新校舎の機能について福教育長は、主体的な学習を促すオープンスペースや最先端のICT環境、バリアフリー化のほか、災害時の避難拠点となる防災機能や、夜間照明(ナイター)設備を備えたグラウンドなど、地域交流の場としても活用できる特徴を紹介。
実行委事業報告(南郷龍王福委員長)などに続き、学校へ寄付金(約993万円)目録を贈呈。
田島校長の謝辞に続き、生徒を代表して生徒会長の松村知香さん(3年)が登壇。「木の温もりが感じられる新しい校舎に足を踏み入れた瞬間の感動は忘れられない。旧校舎での思い出と先輩方が築いた伝統を受け継ぎ、この新しい校舎に新たな歴史を刻んでいきます」と力強く誓いの言葉を述べた。
新校舎内覧会に続き、落成記念祝賀会に入り祝舞いや余興を楽しみながら祝い合った。

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