軽くて柔らかい「フレキシブル太陽光発電」 離島で初の実証試験 鹿児島県知名町と東洋製罐
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【鹿児島県・沖永良部】知名町と東洋製罐(せいかん)グループホールディングス㈱(本社、東京)は15日、「フレキシブル太陽光発電設備の稼働実証試験」に関する協定を締結した。同社が開発した軽量で柔軟性がある電子デバイス向け機能性フィルムを使った太陽光発電パネルを知名町テレワークオフィスに設置し、発電性能や稼働状況などを検証する。離島では初の試みで実証期間は2年間。町では再生可能エネルギーの導入を進めているが、従来型太陽光発電パネルを設置しようとした場合、野立てにする時の用地確保や公共施設の屋根の形状が課題となっていた。
実証試験では、全長3㍍、幅70㌢、厚さ2㍉、重さ3・2㌔、出力250㍗の太陽光発電パネル10枚を設置。従来型パネルの設置が困難だった施設への導入可能性や、外海離島特有の気候・環境条件での稼働状況を検証する。
役場会議室で締結式があり、同社の佐藤一弘常務取締役員兼新規事業推進室長は「塩害や台風への耐性を実証できれば、実用化に向けて大きな一歩を踏み出せる」と述べた。
今井力夫町長は「これまでの太陽光パネルとは全く違う。非常に軽く廃棄も簡単で、モビリティや農業などあらゆる分野で活用できる」と期待を込めた。

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