弁護士・鴨志田祐美氏 大崎事件の著書がJCJ大賞に 鹿児島
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最も優れたジャーナリズム活動などに贈られる賞を、鹿児島市出身の弁護士で大崎事件の弁護団の共同代表・鴨志田祐美さんが受賞しました。1958年に始まったJCJ=日本ジャーナリスト会議賞は、優れた報道や出版などを評価するもので年に1度、発表されています。
今年は6つの作品が選ばれ、1979年に大崎町で男性の遺体が見つかった『大崎事件』の弁護団の共同代表を務める、鴨志田祐美さんの著書「大崎事件は問いかけるーこれからの再審のかたち」が大賞に選ばれました。
【JCJ大賞受賞 鴨志田祐美 弁護士】
「大賞って言われたときに椅子から転げ落ちるほど驚いた。(大崎事件は)私にとっての弁護士人生の一丁目一番地」
鴨志田さんは鹿児島市生まれの64歳。予備校講師などを経て40歳で司法試験に合格し、それ以来、22年にわたり大崎事件に携わっています。
JCJは講評で「冤罪を晴らそうとして伴走し続ける著者の冤罪の根拠・証拠を示しながらの詳細にして鬼気迫る追及。これは冤罪を作り出す警察と検察への告発の書でもある」と評価しています。
【JCJ大賞受賞 鴨志田祐美 弁護士】
「(原口さん)本人が99歳という大変な高齢になっている。こんな理不尽なことがあっていいのかということを世の中に突きつけた。そして世の中の人が冤罪や再審の問題に関心を持って頂いたというのは、意味のあることをしたのかなと思っています」
大崎事件を巡っては弁護団が5度目の再審請求をしていて、現在も審理が続いています。
なおJCJ賞には、屋久島を拠点として活動するネットメディア「屋久島ポスト」の共同代表・武田剛さんが選ばれました。
武田さんはKKBの取材に「公共性と公益性があれば、見て見ぬふりをせず取材することを心がけてきた。問題が絶えない町が確実に良くなってきていると感じている」などとコメントしています。
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