世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」…強烈な腐臭で知られるが、鹿児島県のフラワーパークかごしまでは2010年を最後に咲いていない…開花に期待
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鹿児島県指宿市山川のフラワーパークかごしまでは、世界最大級の花とされる「ショクダイオオコンニャク」を栽培している。強烈な腐敗臭を放つことで知られ、明確な開花周期は解明されていない。同園では2010年を最後に咲いておらず、職員が毎年試行錯誤を重ねている。インドネシアのスマトラ島に自生するサトイモ科の希少植物で、大きなものは高さ3メートル、直径1メートル以上になるとされる。同園では08年7月に国内2、3例目となる2株が立て続けに開花。10年夏には全国で話題となり、閉園時間を延長した6日間だけで1万5000人を超える来園者を記録した。
現在8株を栽培。球根からは花芽、葉芽のいずれかが出芽するが、成長するまでどちらか分からない。葉芽は2メートル近くまで育つと数カ月でしおれ、休眠状態を経て再び出芽する流れだ。
職員は1、2年に一度植え替えを行い、球根や芽の状態に気を配ってきた。ここ15年以上は葉芽が続いているが、同園の古園郁郎栽培管理総括監は「中には20キロ以上に育った球根もあり期待はしている。30周年の節目に、花を添えてくれたらいいのだが」と話す。