新スタジアム一般駐車場は整備せず――「オール鹿児島市にならないように」費用負担など議員が県との協議加速を求める
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鹿児島市が整備を目指す新たなスタジアムについて、連日、市議会で議論が交わされています。鹿児島市が一般の観客用の駐車場を整備しない方針を明らかにしました。誰が費用を負担するのか明確にならない中、議員は「ゆめゆめオール鹿児島市にならないように」と注文をつけました。連日、鹿児島市議会で議論が交わされている新たなスタジアムについて、8日は市民連合の伊地知議員が駐車場について質しました。
(鹿児島市議会・伊地知紘徳議員)
「佐賀アリーナ、北九州、広島のスタジアムにも一般観客用の駐車場は整備されていない。鹿児島も逆転の発想で、一般駐車場を整備しない方針を明確にすべきと提案します。ご見解を聞かせてください」
市が候補地として絞り込んだ鹿児島市与次郎の県立鴨池庭球場の敷地。スタジアムの配置図を見ると一般の観客用の駐車場はありません。公共の交通機関を利用して欲しいとの考えです。駐車場についての考えを問われた鹿児島市は…
(鹿児島市観光交流局・堀之内勇局長)
「スタジアムにおける一般来場者向けの駐車場は、施設周辺への車両増加を防ぐ意味からも新たに整備することは考えていない」
一般の駐車場は整備しない考えを初めて表明しました。オール鹿児島の枠組みについて様々な質問が上がる中、伊地知議員はこう締めくくりました。
(鹿児島市議会・伊地知紘徳議員)
「市長におかれましては、ゆめゆめオール鹿児島市にならないように…引き続き、県当局、関係団体と協議を加速するよう要請します」
8日の代表質疑では避難所の整備状況についても質問があがりました。熊本地震では、避難所の環境の整備が課題として指摘されています。
(鹿児島市危機管理局・渡辺真一郎局長)
「避難所に設置するための段ボールベッド、パーティションは、それぞれ100台備蓄。不足する場合は、発災の2日後には、国や協定事業者から供給されることを想定している」
指定避難所、指定福祉避難所232か所のうち、冷暖房設備は半数にしかなく、停電の際、空調を稼働できる非常用電源がある施設はないことを明らかにしました。