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薩摩藩で信仰禁止だった浄土真宗 解禁から150年 寺院で記念のパネル・法宝物展 
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薩摩藩で信仰禁止だった浄土真宗 解禁から150年 寺院で記念のパネル・法宝物展 

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 かつて薩摩藩で信仰が禁止されていた浄土真宗。2026年はその信仰が解禁されてから150年の記念の年です。鹿児島市の寺院ではこれまでの歴史や隠れて信仰を続けてきた人たちの歩みを示す展示が行われました。

 鹿児島市の本願寺鹿児島別院で行われたのは、「さつま開教」150年を記念したパネル展と法宝物展です。

(本願寺鹿児島別院・友岡覚史さん)
「浄土真宗が鹿児島で禁止されていた時代のものから浄土真宗が明治9年に解禁されて以降の資料、お寺の関係の資料や隠れて信仰してきた人の資料が展示されている」

 かつて薩摩藩では、1876年までの約300年にわたり浄土真宗の信仰が禁じられていました。2026年は信仰が認められてから150年の記念の年。解禁されるまでの歴史や隠れて信仰を続けてきた人たちの歩みが形として展示されました。

(本願寺鹿児島別院・友岡覚史さん)
「島津家の中でも花岡島津家という鹿屋・大隅の方に嫁がれた時子姫という方が持っていたと伝わっている御本尊が珍しく展示されている」

 こちらの仏像は、島津家の中にも浄土真宗を密かに信仰していた人がいたことを示す貴重なものだということです。

(本願寺鹿児島別院・友岡覚史さん)
「ずっとずっと禁止されていた時代があってそれが解かれたからその時の方々がいろいろな苦労をされたから今私たちが当たり前のようにお寺にお参りして手を合わせることができるというのを節目の年に改めて感じてほしい」

 記念の講演会も行われ、鹿児島の歴史に詳しい東川 隆太郎さんが信仰が禁じられたからこそ生まれた特徴などを説明しました。

(かごしま探検の会・東川隆太郎さん)
「庶民だけでなく武士も信仰していた。実は下級武士にとっても苦しい時代だった。苦しい時代だったからこそ救いや拝みが必要だった」

 10月の法要には、島津家の当主が初めて参加する予定だということです。