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鹿児島県 奄美佳南園で敬老会 米寿以上11人を祝福 「加計呂麻慕情」作詞者も100歳
政治 奄美新聞 👁 1

鹿児島県 奄美佳南園で敬老会 米寿以上11人を祝福 「加計呂麻慕情」作詞者も100歳

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 奄美市名瀬の特別養護老人ホーム「奄美佳南園」(福﨑充園長、80床)で5日、米寿(88歳)者や100歳以上の入所者11人を祝う敬老会式典があった。会場には、ピンクと黄色のちゃんちゃんこ姿の入所者が勢ぞろい、職員や家族から祝福された。「加計呂麻慕情」「犬田布岬」などを作詞した山田サカヱさんも100歳となり、「大勢に囲まれ感謝感激」と喜びを語った。

 式典は、1974年(昭和47年)の開設以来毎年開催。今年は、104歳の治井政子さんを筆頭に、新100歳の山田さん、前川キヨさん、米寿となる8人を盛大に祝った。

 讃美歌312番「いつくしみ深き」が流れ開宴。日本基督教団名瀬教会の青山実牧師が聖書の言葉を読み、「敬老者には神の恵みが注がれている」と称えた。

 福﨑園長は「皆さんは今日の平和の礎を築いてくれた」、来賓の安田壮平奄美市長(代読)も「終戦後の奄美大島の復興に努力した」と敬意と感謝を伝えた。

 花束を贈られた米寿の名富百合子さんは「まだ88歳。これからの人生、笑って楽しく過ごしていく」とあいさつした。 

 県本土出身で、宇検村湯湾出身の夫との縁で同園のすぐ近くに家を建てたという山田さん。かつて暮らした自宅を懐かしむようなしぐさを見せたが、最後は「今では園が古里になった。みんなに囲まれ心強い」と気丈に語った。

 山田さんは、奄美新民謡の名曲「加計呂麻慕情」や「与論島慕情」などの作詞家。式典後、居室のあるフロアで行われた祝宴で自身の曲が流れると明るい笑顔を見せていた。