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鹿児島県 未利用資源の有効活用へ連携協定 「石灰」を有価資源に 和泊町とリファインホールディングス
総合 奄美新聞

鹿児島県 未利用資源の有効活用へ連携協定 「石灰」を有価資源に 和泊町とリファインホールディングス

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 【沖永良部】和泊町と天然資源の循環事業を手掛けるリファインホールディングス㈱(本社、岐阜)は4日、未利用資源の有効活用等に関する連携協定を締結した。町の浄水場から出る副産物の「石灰」と同社開発の100%バイオマス機能材を混ぜ合わせることで、価値のあるコンパウンド(成形できる材料)として活用する。

 2010年に供用開始した町の浄水場は、石灰軟化法を用いて水道水の硬度低減化を図っている。原水の硬度を低下させる工程で生成される石灰は、乾燥後に農業用資材として農家へ販売し、昨年度は88㌧分の購入申し込みがあった。

 今回、石灰のほか、町内で発生する未利用資源の有効活用を目的に協定を締結した。

 同社によると、石灰を用いて試験した結果、食品トレイやレジ袋の成形に成功し、現在商品化を目指しているという。今後はサトウキビの搾りカス「バガス」の活用も考えている。

 締結式で前登志朗町長は「副産物の石灰を十分に活用できていないところがあった。町に眠る資源を使い、地域の活性化や持続可能なまちづくりにつなげていきたい」と期待を込めた。

 同社の川瀬泰人社長は「協定締結を機に、町の未利用資源を活用できる環境を作っていきたい」と語った。