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「丈夫な体と強い心」が秘訣 鹿児島の110歳・小倉千代さん、敬老の日前に市長が祝福訪問
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「丈夫な体と強い心」が秘訣 鹿児島の110歳・小倉千代さん、敬老の日前に市長が祝福訪問

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鹿児島市で県内最高齢の110歳を迎えた小倉千代さんが、敬老の日を前に市長の表敬訪問を受けた。大好きなネコを笑顔で抱きながら祝いを受ける姿が、訪れた人々の心を温めた。

9月21日の敬老の日を前に、9月2日、鹿児島市の下鶴市長が県内最高齢となる110歳の女性のもとを訪問した。

訪ねたのは、鹿児島市春日町のグループホームで暮らす小倉千代さん。大正4年生まれで、2026年6月に県内最高齢となった。当日は下鶴市長から祝い状と祝い金が贈られた。

小倉さんは長年、夫婦で鹿児島市山下町にある老舗の書道用品専門店「小倉博文堂」を経営してきた。愛きょうのある人柄で多くの客に親しまれてきたという。

表敬訪問した下鶴市長は「ひょっとしたら千代さんと私は子供の頃お会いしているかもしれません。書道をやっていたので。40年くらい前の話ですけど」と懐かしそうに語った。地域に根ざした店として、地元の人々に長く愛されてきた存在であることが伝わる言葉だ。

もともと丈夫な体で、病気やケガにも負けない強い心を持っているのが長寿の秘訣だという。

息子の勇さんは「運動会で(特別に)白いご飯を食べるのが母との思い出。今では考えられませんけどね。今後もしっかり療養して長生きしてもらいたい」と語った。白いご飯が特別なご馳走だった時代を生き抜いてきた、小倉さんの歩みの長さが伝わるエピソードだ。

県によると、県内で100歳以上の人は2025年度に2091人おり、前の年より66人多い。長寿者が年々増える中、小倉さんはその最高齢として地域のシンボル的な存在となっている。