九州新幹線・新水俣―鹿児島中央駅間10日ぶり再開…レールなど損傷激しい熊本―新水俣駅間は見通し立たず
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熊本県で最大震度7を観測した地震により、一部区間で運転を停止していた九州新幹線は7日、新水俣(熊本県水俣市)―鹿児島中央(鹿児島市)駅間(94・8キロ)が10日ぶりに再開した。新幹線は午前6時台の始発から上下線とも本数を減らして運行した。JR鹿児島中央駅では、早朝から利用者が新幹線改札口に入っていった。川内(せんだい)駅(鹿児島県薩摩川内市)まで通勤で使っている鹿児島市の公務員の男性(57)は、運休中、在来線を利用していたといい、「新幹線は通勤時間が40分ほど短くて済む。早く全線が開通してほしい」と話した。
地震で全線運休した九州新幹線はその後、博多(福岡市)―熊本(熊本市)駅間が7月31日までに再開している。一方、熊本―新水俣駅間(75・7キロ)はレールなどの損傷が激しく、再開の見通しは立っていない。
熊本県によると、7日午前7時半現在、地震による死者は38人(関連死疑いなど2人を含む)で、住宅被害は1万6425棟。6794人が避難所などに身を寄せている。断水は6日午後2時現在、約3万6880戸で続いている。