奄美大島など世界自然遺産登録5年、アマミノクロウサギなどと「適切な関係築いて」…市街地にも固有種出現
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奄美大島などが世界自然遺産に登録されて5年になったのに合わせ、鹿児島市の平川動物公園では26日、同島に生息する希少種の生態や現状を紹介するイベントが開かれた。奄美いんまや動物病院(鹿児島県龍郷町)の伊藤圭子院長が講演し、家族連れら約40人が耳を傾けた。イベントでは、伊藤院長が、けがをした国の特別天然記念物・アマミノクロウサギや県鳥のルリカケスなどの治療を行い、野生に返す活動について解説した。この5年間で市街地でも固有種を見かけられるようになったとし、「かわいいと思うだけでなく、動物のことを知り、適切な関係を築くことが大切だ」と呼びかけた。
県内の世界遺産をテーマに夏休みの自由研究をするという小学4年の児童(9)は「動物の写真をたくさん見ることができて、勉強になった」と話していた。