社屋に奄美の自然描いた壁画 2人組絵画作家が制作 奄美市の里見海運産業
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鹿児島県奄美市名瀬塩浜町の里見海運産業(里見宮寿代表取締役社長)の社屋に6月末、島の自然を表現した壁画が完成した。手掛けたのは国内を中心に活動する2人組の絵画作家「Gravityfree」。海の生き物や奄美市名瀬の風景などが描かれ、社員や来社した人たちの目を楽しませている。「Gravityfree」は日本最大級の野外音楽イベント「フジロック・フェスティバル」などに参加し、イベントパフォーマンスを行うユニット。奄美市住用町で開催される「結ノ島キャンプ」に毎年参加するなど、奄美大島にも縁がある。里見社長(64)は奄美市名瀬の和光歯科の一角に描かれた2人の作品に感銘を受け、知人を介して制作を依頼した。
壁画は1階の階段から2階通路にかけて広がっており、6月23日から6日間かけて制作した。1階はアマミホシゾラフグの産卵床やウミガメなどが描かれ、階段を上るにつれて海底から海面、地上へと続く世界観を表現。2階では奄美市名瀬の大熊展望台からフェリーが出航する情景などを描写している。
里見社長は「老朽化していた会社の壁に島の開放感ある自然の絵が描かれ、従業員だけでなく、来社された人たちからも好評を得ている。興味のある人は、1階の社員に声を掛けて見学してほしい」と話した。1階の奄美ツーリストサービスは日曜定休。営業時間は午前8時から午後5時。