鹿児島県 セグロ寄主植物 島外発送自粛を 啓発ポスター作成 13日から第2回広報強化週間 植防
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植物防疫法に基づく植物等の移動規制に関する今年度第2回広報強化週間が13日から17日まで実施される。農林水産省門司植物防疫所名瀬支所では来島する観光客に周知を図ろうと奄美空港で啓発活動に取り組む。奄美群島では移動規制の対象にはなっていないものの、セグロウリミバエ(主にウリ科の果菜類・果実の重要害虫)のまん延を防止するため、寄主となる植物の家庭菜園での栽培及びお土産を含む島外発送の自粛協力を呼び掛けている。期間中の同空港での啓発活動は、羽田・伊丹・関西の3路線が対象。到着便搭乗客に、持ち出し規制植物の説明書入りポケットティッシュを配布する。
植防によると、奄美群島以南には、サツマイモなどに大きな被害を与えるアリモドキゾウムシや野菜類全般を食害するアフリカマイマイなどの特殊な害虫が発生。また、沖永良部島及び与論島には、かんきつ類に大きな被害を与えるカンキツグリーニングが発生している。このため、これらの病害虫が付着する植物等は、発生地域からの移動が法律によって規制されている。
沖縄県では2024年3月以降、セグロウリミバエの継続的な誘殺及び果実への寄生が確認されている。これに伴い、同法に基づく緊急防除が実施されており、沖縄島、伊平屋島、伊是名島、伊江島からのウリ科等寄主植物の移動が制限されている。このセグロウリミバエは昨年度以降、奄美群島でも誘殺や果実への寄生が確認され増加傾向にあり、植防では群島民の協力を呼び掛ける啓発ポスターを作成。被害防止へ「家庭菜園・畑におけるウリ類への消毒・不要果の片付け」など求めている。