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「イッシーバス」もう走れない…週3日の2路線、一部をジャンボタクシー代替でしのいできたが――9月末での廃止を指宿市が決定
政治 南日本新聞 👁 4

「イッシーバス」もう走れない…週3日の2路線、一部をジャンボタクシー代替でしのいできたが――9月末での廃止を指宿市が決定

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 鹿児島県指宿市は、市内2路線で運行しているコミュニティーバス「イッシーバス」を9月末で廃止する。運行会社の乗務員不足が主な要因。代替策として予約型乗り合いタクシー(あいタク)を拡充するほか、既存の路線バスも一部ルートを変更するなどして住民の交通手段の維持を図る。

 6月29日にあった市地域公共交通活性化協議会で、10月以降の見直し案が示され、委員の同意を得た。

 イッシーバスは公共交通機関が不十分な“空白地帯”と市中心部を結ぶ循環バスとして2002年10月にスタート。合併後最大4路線で運行していた。現在、2路線が週3日、1日3往復運行している。乗務員不足は以前から指摘されており、昨年2月から各1便をジャンボタクシーで代替していた。

 見直し後の交通体系では、6路線ある「あいタク」を7路線に増やし、一部は運行地区を広げる。ダイヤも1日2.5往復から3往復に増便。停留所は、ふれあいプラザなのはな館や指宿図書館、各種医療機関など計27カ所を新設する。

 路線バスは、休止中の路線とイッシーバスの「川尻-なのはな館」を統合し週3日、朝夕1往復で運行する。市が独自発行する民間バス回数券(3000円分)の販売価格を2000円から1500円に引き下げ、路線バスの利用促進を図る。

 市商工水産課の大小田直人主査は「利便性を高めつつ、持続可能な体系を目指す。多くの市民に公共交通を利用してほしい」としている。