路線価 鹿児島県内の平均変動率、2年連続で上昇 前年比0.2%増
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【鹿児島】国税庁が1日に公表した2026年分の路線価で、県内の平均変動率は、前年比0.2%増となり、33年ぶりの上昇となった昨年に続き、2年連続で上昇した。県内の最高値は鹿児島市東千石町の「天文館電車通り」で、トップは34年連続。上昇率が最も高かったのは西之表市東町の「東町通り」で、馬毛島の基地建設にかかる工事期間の延長を受け、地価の上昇傾向が続いているとみられる。
路線価は主な道路に面した宅地、田畑などの民有地1平方メートルあたりの評価額(1月1日時点)。相続税などの計算に用いられる。
継続調査をした県内3536地点のうち、価格が前年よりも上昇した地点が昨年の846地点から859地点に増えた。これに対し、下落した地点は626地点から497地点に減った。横ばいは2143地点から2180地点に増えた。
変動率の平均を九州7県で比べると、鹿児島の上昇率0.2%は最も低く、その上の宮崎は0.5%となっている。上昇率が最も高い佐賀は4.5%、次いで福岡4.2%、熊本3.0%と続いた。
26年分の路線価については、国税庁のホームページでも公開している。(井潟克弘)