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水俣病被害者の救済をめざして 出水市で交流集会
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水俣病被害者の救済をめざして 出水市で交流集会

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 水俣病被害者の救済をめざす交流集会が28日、鹿児島県出水市で開かれた。水俣病の公式確認から70年がたっても解決に向けての展望が見えない現状を打破しようと、被害者団体の水俣病不知火患者会が企画した。

 鹿児島県長島町の楠元照子さん(71)は、国・県・チッソに損害賠償を求めて熊本、大阪、東京で起こされた集団訴訟(ノーモア・ミナマタ2次訴訟)のうち熊本訴訟の原告。長島町では、水俣病特措法の救済対象になったのは旧東町で、旧長島町は対象外とされた。「同じように魚を食べて手足のしびれやこむらがえりなど水俣病の症状で苦しんでいる。地域で線引きするのはおかしい」と訴えた。

 集会には鹿児島県選出などの国会議員8人も参加。超党派の「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」事務局長の野間健氏=中道、衆院鹿児島3区=は、新たな救済法案を7月に参議院へ提出する方針を明らかにした。対象地域や年代を拡大し、申請期限を無くすといった内容で、野党6会派が昨年6月に衆院に共同提出した法案とほぼ同じという。その法案は、今年1月の衆院解散に伴い、審査未了で廃案となっていた。「参議院は与党が少数。議連の仲間が団結して、70年の節目に法案を出して議員を説得していきたい」とあいさつで述べた。

 最後に、「被害者の高齢化が進む中、残された被害者の救済は、待ったなしの人権課題。すべての水俣病被害者救済を国民的な課題として実現することを誓います」とする集会アピールを採択した。(宮田富士男)

 水俣病被害者の救済をめざす交流集会が28日、鹿児島県出水市で開かれた。水俣病の公式確認から70年がたっても解決に向けての展望が見えない現状を打破しようと、被害者団体の水俣病不知火患者会が企画した。

 鹿児島県長島町の楠元照子さん(71)は、国・県・チッソに損害賠償を求めて熊本、大阪、東京で起こされた集団訴訟(ノーモア・ミナマタ2次訴訟)のうち熊本訴訟の原告。長島町では、水俣病特措法の救済対象になったのは旧東町で、旧長島町は対象外とされた。「同じように魚を食べて手足のしびれやこむらがえりなど水俣病の症状で苦しんでいる。地域で線引きするのはおかしい」と訴えた。

 集会には鹿児島県選出などの国会議員8人も参加。超党派の「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」事務局長の野間健氏=中道、衆院鹿児島3区=は、新たな救済法案を7月に参議院へ提出する方針を明らかにした。対象地域や年代を拡大し、申請期限を無くすといった内容で、野党6会派が昨年6月に衆院に共同提出した法案とほぼ同じという。その法案は、今年1月の衆院解散に伴い、審査未了で廃案となっていた。「参議院は与党が少数。議連の仲間が団結して、70年の節目に法案を出して議員を説得していきたい」とあいさつで述べた。

 最後に、「被害者の高齢化が進む中、残された被害者の救済は、待ったなしの人権課題。すべての水俣病被害者救済を国民的な課題として実現することを誓います」とする集会アピールを採択した。(宮田富士男)