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牛肉の不適正表示を陳謝 鹿児島・指宿の水迫畜産、農水省に改善報告
ビジネス 朝日新聞 👁 2

牛肉の不適正表示を陳謝 鹿児島・指宿の水迫畜産、農水省に改善報告

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 鹿児島県指宿市の畜産加工会社「水迫畜産」が、牛肉の品種や産地を不適正表示していた問題で、同社の水迫栄治社長らが10日会見し、陳謝した。また、再発防止策などを盛り込んだ「改善報告書」をとりまとめ、農林水産省に提出した。

 創業者で前社長の水迫政治氏が今回の問題を受け、10日付で引責辞任したことから、会見には次男で新社長に就いた栄治氏と前取締役で長男の政輝氏が出席した。

 栄治社長は「関係するすべてのみなさまに多大なご迷惑とご心配をかけたことを深くおわび申し上げたい。信頼回復に全力で取り組む」などと述べた。

 報告書では、不適正表示が起きた主な原因として、「表示ラベルや帳簿類を複数人で確認する体制を確立していなかった」「会社としての食品表示制度や牛トレーサビリティー制度への認識不足」などを挙げた。政輝氏は「複数でのチェックがしっかり出来ていなかった。企業風土というよりは担当者の認識不足」との考えを示した。

 会見での説明によると、同社は農水省から指摘を受け、2023年9月末には問題を把握していたが、「調査結果が出てから判断したい」として、すぐに公表しなかったという。政輝氏は「すぐに出荷を停止して各自治体に速やかに連絡をすべきだった。反省している」と話した。

 また、同社の商品を返礼品として採用していた県内の8市町への対応については、「謝罪をしたうえで、現在協議を進めている。確定した時点でお知らせしたい」(栄治氏)とした。再発防止策に関しては「責任体制の明確化」「帳簿保存の徹底」などを掲げ、社長を責任者とする「品質管理チーム」を新設するとした。

 農水省は3月10日、同社がふるさと納税返礼品や卸業者に販売した牛肉で、牛の品種が違うのに「黒毛和牛」と表示したほか、沖縄産を「鹿児島産」と表示したなどとして、食品表示法と牛トレーサビリティー法に基づき、同社に表示の是正などを指示・勧告した。(井潟克弘)

 鹿児島県指宿市の畜産加工会社「水迫畜産」が、牛肉の品種や産地を不適正表示していた問題で、同社の水迫栄治社長らが10日会見し、陳謝した。また、再発防止策などを盛り込んだ「改善報告書」をとりまとめ、農林水産省に提出した。

 創業者で前社長の水迫政治氏が今回の問題を受け、10日付で引責辞任したことから、会見には次男で新社長に就いた栄治氏と前取締役で長男の政輝氏が出席した。

 栄治社長は「関係するすべてのみなさまに多大なご迷惑とご心配をかけたことを深くおわび申し上げたい。信頼回復に全力で取り組む」などと述べた。

 報告書では、不適正表示が起きた主な原因として、「表示ラベルや帳簿類を複数人で確認する体制を確立していなかった」「会社としての食品表示制度や牛トレーサビリティー制度への認識不足」などを挙げた。政輝氏は「複数でのチェックがしっかり出来ていなかった。企業風土というよりは担当者の認識不足」との考えを示した。

 会見での説明によると、同社は農水省から指摘を受け、2023年9月末には問題を把握していたが、「調査結果が出てから判断したい」として、すぐに公表しなかったという。政輝氏は「すぐに出荷を停止して各自治体に速やかに連絡をすべきだった。反省している」と話した。

 また、同社の商品を返礼品として採用していた県内の8市町への対応については、「謝罪をしたうえで、現在協議を進めている。確定した時点でお知らせしたい」(栄治氏)とした。再発防止策に関しては「責任体制の明確化」「帳簿保存の徹底」などを掲げ、社長を責任者とする「品質管理チーム」を新設するとした。

 農水省は3月10日、同社がふるさと納税返礼品や卸業者に販売した牛肉で、牛の品種が違うのに「黒毛和牛」と表示したほか、沖縄産を「鹿児島産」と表示したなどとして、食品表示法と牛トレーサビリティー法に基づき、同社に表示の是正などを指示・勧告した。(井潟克弘)