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美術大賞展で住職の目に留まった表現力――牧之原特別支援学校小学部5年の渕葉之介さん、霧島の法円寺で初個展
自然・火山 南日本新聞 👁 1

美術大賞展で住職の目に留まった表現力――牧之原特別支援学校小学部5年の渕葉之介さん、霧島の法円寺で初個展

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 鹿児島県霧島市の牧之原特別支援学校小学部5年の渕葉之介さんが、絵画や立体作品の個展を同市国分敷根の法円寺で開いている。「たのしいはくぶつかん」をテーマに動物や恐竜、空想の生き物が躍動する20点前後が並ぶ。12日まで。

 平面では、赤地に真っ黒なマッコウクジラが力強く泳ぐ油彩や、フクロウを画面いっぱいに描いたクレヨン画など展示。太古の鳥を思わせる立体作品は、画用紙やストローを組み合わせて関節の動きまで再現している。

 渕さんは5歳から創作活動を始めた。2024年の「きりしま美術大賞展」に絵が入賞した際、法円寺住職の藤原徹さん(53)がその表現力に注目。本堂の一画に展示スペースを設けており「一人の作家として紹介したい」と母・麻美さん(44)を通じて提案し、初めての個展が実現した。

 会期中も意欲的に新作を届けており、展示は日々更新しているという。「発想が豊かで見る者に元気を与える力がある。ぜひ見に来てほしい」と藤原さん。

 会場では麻美さんが手がけた植物や花による空間演出が作品を引き立て、ライトアップも実施している。

 午後1時~5時、入場無料。法円寺=0995(45)0835。