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懐かしい「けせん団子」「ひら」「きらっすい」…高齢化が進む南大隅町で、70代の「食改さん」たちが郷土料理教室――「私たちも勉強」次世代へつなぐ思い
観光・グルメ 南日本新聞 👁 8

懐かしい「けせん団子」「ひら」「きらっすい」…高齢化が進む南大隅町で、70代の「食改さん」たちが郷土料理教室――「私たちも勉強」次世代へつなぐ思い

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 郷土の味を次世代に-。鹿児島県南大隅町の食生活改善推進員が、郷土料理教室を始めた。2人に1人が高齢者の町で食による健康づくりに精を出すメンバーは、「懐かしい古里の味を一緒に作りませんか」と町民に参加を呼びかけている。無料。

 推進員は約20人おり、食を通じたボランティア活動を展開して「食改さん」と親しまれている。教室は6~9月の4回シリーズ。初回は18日、根占保健センターであり、約20人が参加した。

 この日は、けせん団子、塩サバや季節の根菜を甘いしょうゆで煮込んだ「ひら」、方言でおからの意味の「きらす」を入れたみそ汁「きらっすい」など5品を作った。最後は全員で食べ、参加者から「調理は楽しく、料理もおいしい」「全部参加したい」と好評だった。

 推進員の1人で、今年から町の生涯学習講座で男性向けの料理教室も始めた中原ふみ子さん(76)は、「みんなが先生となって、楽しく作ることができた。私たちも郷土料理をいろいろと勉強していき、若い人たちに受け継いでいきたい」と語った。

 次回は7月16日、落花生の入った炊き込みご飯「つあんつあん」や落花生豆腐などを作る。その後、鶏飯も取り上げる予定。同センター=0994(25)1500。