長野県下諏訪町をPR 小学生たちの交流目指し 鹿児島県瀬戸内町役場で
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諏訪大社の御柱祭や「木遣(や)り」などで知られる長野県下諏訪町をPRしようと、同町の生産品などを並べた物産販売が17日、鹿児島県瀬戸内町役場で開かれた。焼き菓子を中心に、奄美産の黒糖を使ったクッキーなどが出品。多くの来庁者が足を止め、物産を通した地域交流が図られた。販売を手掛けたのは同町古仁屋の「studio Loop 奄美」(重山こずえさん主宰)。この日は、奄美市名瀬のカヌーガイド、白井千智さん(52)と同町古仁屋の唄者、永井しずのさん(66)が立ち合い、下諏訪町の魅力を伝えた。
白井さんは2023年、下諏訪町から奄美大島に移住。これまで両地域で特産品販売や木遣り唄、シマ唄ライブ開催などの企画に参加。永井さんは24年から下諏訪町で開かれる「島唄ライブ」に出演し、唄を通した積極的な地域交流を図っている。
この日は、下諏訪町で人気の「ヨロン島帰りの万治の石仏クッキー」など焼き菓子や、諏訪産のシカ革使用の小物入れなどを出品。23年末、瀬戸内町で披露された下諏訪町木遣保存会顧問・小松直人さんによる木遣りの映像も流され、信州・下諏訪の空気が広がる即売会となった。
今年2月、小松さんは瀬戸内町との本格的な地域交流を目指し、有志らと「下諏訪奄美の会」を発足。奄美の特産品販売ほか、小学生同士のオンライン交流を目指し、永井さんは「瀬戸内町教育委員会に働き掛け、今年の夏休み期間中に実現したい」と話した。
白井さんは「昨年からガイドを務め、より自然に恵まれた奄美の姿を知った。両地域の違いや共通点を踏まえながら、人と人とをつないでいければ」と語った。
28日は奄美市名瀬のAiAiひろば前である「なぜまちマルシェ」への出店を予定している。