鹿児島県 にぎやかに関東安陵会総会・懇親会 新卒生らも出席、若返る
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【東京】在京の鹿児島県立大島中学・大島高校のOBらが組織する関東安陵会(田代清和会長、龍一文幹事長)、第79回の総会・懇親会が6日、上野精養軒で開催された。この日は台風一過の晴天に恵まれ約240人のOB・OGらが一堂に会し、久しぶりの再会を楽しんだ。今年は、新卒生、昨年の卒業生らも多数の出席があり、会も一気に若返った。懇親会では、還暦を迎えた会員たちによる余興も復活、吹奏楽、歌謡、シマ唄、伊是名の会の舞踊と、会員らの出し物でにぎわった。
総会の司会は龍幹事長が務め、黙とう、校歌斉唱に続き、喜入寛次副会長の乾杯でスタートした。田代会長があいさつに立ち「バージョンアップを求められる日々に、学生時代から変わらない笑顔に触れると、人間同士のつながりだけはバージョンが変わらないと安心する。若手会員の参加促進を目的に、『大高キャンパスツアー激励訪問』『新卒ランチ会』などの取り組みをしている。公式LINEアカウントも開設した」など報告した。
地元からは堂薗幸夫校長、山田摩理子本部安陵会会長、山田春輝本部事務局長が上京、関西、鹿児島安陵会、他校の同窓会代表も顔をそろえた。
来賓あいさつに立った堂薗校長は「今年は新入生235人を迎え、部活動も盛ん」と話し、国公立大学に56人が合格、制服のリニューアルが進んでいる、修学旅行の復活、学校休みの日(安陵の日)の制定、卒業生が日本エアコミューターのパイロットになった、「高校生サミットin奄美」が開催されたことなどが報告された。
山田会長からは「私立高校の無償化で、魅力ある県立高校の特色を求められている。大島高校の将来を考えたとき、安陵こそ魅力。古里に帰ってきた際は大島高校へ。ふと立ち寄るもよし、50年目の卒業式、体育祭でもよし、大高は人生のパワースポット、あのときの青春の風を感じていただけるでしょう」と卒業生らを母校へ誘った。
懇親会は石神康将さん、森越清美さんが司会を担当、恒例となった同校吹奏楽部OB・OGらがメインで結成されたOSB吹奏楽団(武田まゆみ代表、32回)による演奏でにぎやかにスタートした。還暦同窓生36回有志によるパフォーマンスもあり、吹奏楽団の演奏に合わせ、「乾杯」「また会う日まで」など、当時を思い起こさせる歌が披露された。会場から拍手が沸き共に還暦を祝いあった。
伊是名の会(原口このみ代表28回)は、一切朝花節、ワイド節の踊りを披露し、花を添えた。
屋宮弘孝さん(26回)は歌謡曲で美声を披露、シマ唄は伊賀美佐子さんと渡辺秀美さん(32回)が、「朝顔節」「芦花部一番節」「イトウ」「だれやめ節」「六調」とにぎやかに盛り上げた。
新卒生の宮田野乃花さんと愛川沙雪さんは「奄美大島を感じた」「一人暮らしの大変さを実感しています。今日は楽しかった。来年も来たい」と話した。
還暦卒業生らは吹奏楽参加者3人、大谷美智子さん、宇野朱理さん、長田吉充さんの呼び掛けで集合。「久しぶりに会い、一つのことにみんなでトライし、気持ちは高校生だった」と語った。