鹿児島県 大島地区文化協会連絡協 「広域文化祭」や「言語・方言サミット」も 主要事業を承認・確認
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【徳之島】大島地区文化協会連絡協議会(境賢勇会長)の2026年度理事会(総会)及び関係者研修会が17日、徳之島町生涯学習センターであった。隔年開催の「大島地区広域文化祭」の11月与論町開催の事業計画を含む全議案を承認。文化庁や県・開催自治体主体の「危機的な状況にある言語・方言サミット」の10月喜界町開催も確認。事例発表や研修会でも交流した。奄美群島12市町村の各文化協会長ら役員や行政担当者など約35人が出席した。境会長(奄美市会長)はあいさつで「今年は広域文化祭(与論町会場)をはじめ各市町村で伝統文化の継承活動が活発に行われ、交流の輪がさらに広がってほしい」と期待。地元徳之島町の向井久貴文化協会長と福宏人教育長の歓迎あいさつに続き協議した。
26年度事業計画の〝目玉〟「大島地区広域文化祭(地区生涯学習推進大会併催)」は11月7日、与論町砂美地来館(町総合体育館)で開く。舞台発表部門(計5町村)や多彩な作品の展示発表の部などでの成果発表を通じ交流する。
一方「危機的な状況にある言語・方言サミット」は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が認定した消滅の危機にある言語・方言を抱える地域(4都道県)が持ち回りで開催。文化庁の「危機的な状況にある言語・方言に関する研究協議会等実施要項(2015年度~)」にも基づき本県では原則3年に1回開催。今年は10月31日・11月1日の2日間、喜界町自然休養村管理センターで計画していることも改めて共有した。
事例発表では、4集落を無形文化財に認定・指定した大和村「伝統芸能の継承」、龍郷町のコロナ禍で弱体化した「つながりをもう一度」、徳之島町の「徳之島闘牛太鼓」、和泊町の「伝統を繋ぎ次代へ届ける」活動の軌跡などを紹介。引き続き、徳之島町郷土資料館で合同研修会もあった。